一日一問 健康ひめくり
3月23日(月)
Question
どのような年齢になっても筋肉をつくることはできて、それにはスイッチがあると聞きましたが本当でしょうか。
Answer
筋肥大のメカニズムを知りましょう。その時にキーとなるのが、ラパマイシン標的タンパク質、mTOR(Target Of Rapamycin)です。
mTORは、筋肉合成のスイッチの役割をしています。細胞内外の栄養情報を統合し、タンパク質合成を通じて、細胞の成長や増殖に中心的な役割を果たすと考えられています。インスリンやアミノ酸が豊富に存在するとmTORは活性化され、タンパク質合成を増加させ、タンパク質の分解を抑制することになります。ちょっと難しいですが、こんなメカニズムで筋肉はつくられているのです。
mTORシグナル伝達経路を活性化する一番の方法は、筋肉を強く鍛える筋力トレーニングです。
運動生理学
Dr.森谷敏夫