一日一問 健康ひめくり
3月21日(土)
Question
ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、性行為や受精の仕組みは何才頃に学ぶことが推奨されている?
Answer
UNESCO, UNICEP, UNFPAが共同で作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」は、世界の包括的性教育のお手本となっています。5~8才、9~12才、12~15才、15~18才以上と4段階に分けて学習内容が提示されています。人間関係やジェンダーなど多岐にわたり学びますが、性と生殖に関する健康については、5~8才で受精など赤ちゃんが生まれる過程を知り、9~12才で無防備な性交は意図しない妊娠や性感染症の危険があり、コンドームなどの正しい使用が有効と学びます。12~15才ではどんな避妊方法が自分に合っているのかを選べることが目標となり、15~18才では個々が自分を大切にすることが社会にとって大事なこと、望まない妊娠をした場合の支援先や福祉制度についても学びます。
医師(産婦人科医)
池田裕美枝