笑門来福 | 閉門即是深山(菊池夏樹) | honya.jp

閉門即是深山 462

笑門来福

読者の皆様、明けましておめでとうございます!本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!
本年、皆様にとって良いお年になるよう祈願いたします!

最近テレビ番組でゲストの方にMCが、これ番宣ですか?と訊いていますね、舞台裏の話が表に出てくるようになりました!私も年の初めですが、肖りまして1月25日水曜日の夜7時からの私の講演予定から書かせて頂きます。
主催者の千代田区立 日比谷図書文化館が作られたパンフレットが手元にありますので、忠実に書いていこうと思っています。



池波正太郎生誕100年 「池波正太郎の思い出」

講師
菊池夏樹(高松市・菊池寛記念館名誉館長):池波正太郎の若い友人K。
1946年(昭和21年)菊池寛の孫として誕生。立教大学卒業後文藝春秋に入社。
様々なセクションを担当の後2002年(平成19年)同社退社。現在高松市・菊池寛記念館名誉館長。文藝春秋社友、日本文藝家協会会員、日本P.E.N.会員。

池波正太郎先生とは、私が文藝春秋に入社して2年目くらいだったでしょうか。池波さんは、私の父と同じくらいのお歳ですから、たぶんその時は50歳ちょっと前だと思います。先生が病院のベッドで亡くなられた時、5月の連休が始まった頃にお見舞いに行った日です。お会いして、待合室に入った直後、先生は天国に行かれました。長いお付き合いで、ある小さなトラブルで『鬼平犯科帳』の連載が止まっていた時に『オール讀物』の編集者として先生のお宅に御挨拶に行きました。先生の最初の言葉が「文春は、菊池と言う刺客を送ってきたか」でした。3ヶ月後、『豆甚の女』から再開しました。実は、亡くなる2年くらい前のヨーロッパ旅行で大喧嘩をしました。仲直りした後、9ヶ月後、先生が逝ってしまわれたのです。この大喧嘩の顛末を初めて話せたらと思っています。

開催日時:2023年 1月25日(水) 19:00~20:30(18:30開場)
定員 200名 (事前申込制、定員に達し次第締切)
参加費 1000円
会場:日比谷図書文化館 地下1階  日比谷コンベンションホール(大ホール)
お申込み方法:ホームページお申込みフォーム、電話(03・3502・3340)いずれかにて①講座名②お名前(よみがな)③電話番号をご連絡ください。小学生以下のお子様が参加される場合保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)

(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご入館には手指の消毒、検温をお願いします。館内ではマスクをご着用ください。今後コロナ感染拡大状況により、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。)

千代田区立 日比谷図書文化館
〒100-0012 千代田区日比谷公園1-4 (日比谷公園内)
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/
(日比谷図書文化館パンフレット より)



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