閉門即是深山 522
変な感じ!
老人は、怒っているぞ!老人は、諦めているのかな?政治が、子供のことばかり考えていると、老人社会がつまらなくなって、もっと子供を産まなくなるって役人たちは、考えないのかなぁ~!老人からの搾取が甚だしい!だから、老人たちは、楽しめないんだよ!特に、男の老人は、な!いくらでも書ける。
政府は「人生100年時代」だから、働け、働け!と言うが、年金は減らされ、5~6万円程度、働く場所があっても良くて月に7~8万円プラスになるぐらいだろう!国民年金を頂戴してラッキーにも仕事をみつけられ働いても、老人夫婦でよくて14万円で暮らさなきゃならない時代であるのだよ!今までだって、働いても、働いても、子供の学費や税金、介護保険等の保険類で無くなってしまい給料を貯める隙も無い。お国が召し上げる保険料や税金も、やれ復興税だとか、それらしい名前をつけて一方的に上がるばかりで、復興したからもう貰わなくてもよくなりました、なんて一度も聞いたことがない!
厚生労働省の発表を見れば、1963年(昭和38年)の100歳以上のお年寄りは、153人だった。昨年は、9月15日時点で47107人の100歳以上の方がご存命らしい。その内なんと、男性は6727名、女性が4万380人だそうだ。以前は、退職した後のことを考えて2000万円は貯めておけ!と、誰かが言っていた。根拠も判らん!しかし、人生100歳になれば、2000万円では足りないようだ!5000万円必要だと言う専門家の発言もあった。年金暮らしになって、働いても食えるか否か判らないでお金の心配ばかりして、世を楽しむ生活などなくて生きているだけの老人を見て若者が未来に向けて頑張れるだろうか?
また、逆に、保育園を作ってやったから、とか税金を安くしてやったからとか、子供を産む環境を整えてあげたってアノ国でない限り国に従って子作りに励むとも思えない。それこそ憲法にある“自由”に抵触する考えになってしまうし、人の心を左右することは、出来ないだろう!
老人の問題に戻るが、老後のためにお金を貯められる環境にある人は、全体の20%強しかいないのだ。もっと戻れば、1億人以上いる日本国民の内、現在年間たった4万人の100歳越えの人たちのために、全国民から老後の為の多額の保険を国は、搾取している。貰う年金プラスちょっと余裕のある収入を得ても、毎月7万円以上の介護保険料をコンビニから支払わなくてはならないし、それ相当、一番の高収入の老人で収入の40%は搾取されるのだから、ちょいとした収入があっても、焼け石に水だろう!
日本は、資本主義社会と言うが善良な、唯一成功した社会主義のような気がする。「向こう三軒両隣」の考えや、「醤油なくなったから借りるでぇ!」「勝手に入って持っていきな~!」の考え、そう台所を“お勝手”と言うのは、ここから来てるのかも知れないが。欧米の真似をせず、大人も子供も老人も楽しめる日本にされたし、だ!