『1日1問読めば身につく健康歳時記 365』| 閉門即是深山(菊池夏樹) | honya.jp

閉門即是深山 376

『1日1問読めば身につく健康歳時記 365』

この1月22日の金曜日に配信したブログの続きになるが、役立ったとか、面白かったので友達に推薦したとか、プレゼントに良いから16冊も買った、と言う話が多かったので、自信を持ってここに書き足すことにする。

書き忘れたが、高松の菊池寛顕彰会の人達も読みたいといって、30部から50部買いたいとのご連絡を頂いた。多分、私の添え物のようなエッセイのページでお買い下さるわけではなかろう!出筆人29名の学者陣が、今のエビデンス(根拠)に基づいて知恵を絞って書かれた1ページ、1ページが役にたち、面白いから、また医療と馴染みが無かったけど、健やかに生きていく普通だと思った事が大切なのだと、このコロナ禍で判り、考えを直した方々に共鳴を受けたに違いない。

とても変な書き方かも知れないが、その『1日1問読めば身につく健康歳時記 365』(おせっかい俱楽部刊 1,800円+税)の「おわりに」というページをここに書きうつしてみる。なぜなら、私が書いた文章で、他人に迷惑をかけない!と共に、本に書かれている内容を読者にお伝えするのに一番判りやすいと思ったからだ。
 

「おわりに、この本は、京都大学の中川健夫博士と学者陣29名の手によって、世界の現在最新のエビデンス(根拠)に基づいて書かれたものを中山博士が監修した一冊です。
医学書では、大変難しく書かれたものが多い中で、この本はQ&Aとして読んで頂くことも出来ますし、読者がよく勘違いされがちで、重要なポイントである部分を正しく知って頂くために、誰にでも解るようにクイズ形式をとっています。

「二十四節気」は、聞き慣れない言葉ですが、立春、夏至、立秋、冬至など、実は我々にとって身近な言葉ばかりで、季節の分かれ目です。これらの時期に注意をしろと先人たちが、我々に残してくれた健やかに暮らしを保つためのノウハウなのです。

命が年々延びるようになってきました。しかし、健康あってこその幸せなのだと思います。私も編集者をしていた頃、健康も考えず無茶な人生を送ってきました。それを、目休めに二十四節気のコラムに書きましたが、読者の方も同じように「忙しいからね」と健康への留意を怠っているのではないでしょうか。

健康な体を取り戻すのに「遅い」ということは、ありません。ちょっと生活習慣を変えるだけで、高血圧・糖尿病・心臓病や循環器等の病は、治すことが出来るのです。
この本を読んで頂いたその時から、生活習慣を変えて、楽しい暮らしを送って頂ければ幸甚です。」
 

いかがでしょうか?このページだけで、内容の全てがお解り頂けたと思います。この本は、先に書いた値段で、書店の紀伊国屋さんかAmazonで手に入れることが出来ます。ただし、健康保険は、利きませんので何卒ご注意のほどを……!